加齢によるまぶたのたるみの原因・対処法まとめ

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加齢によるまぶたのたるみ

努力してもなかなか防げないまぶたのたるみ

まぶたがたるんでくると、急に年をとった印象になります。高級化粧品やエステに通うなど美容に気を使っている著名人や芸能人を見ていても、やっぱり年齢には逆らえないなと感じることはありませんか?お金をかけて改善できるかどうか考えると何をすればよいのか分からなくなってしまいますよね。

ここでは、女性を悩ませるまぶたのたるみの原因や対処法についてまとめました。

加齢によるまぶたのたるみの原因

ヒアルロン酸やコラーゲンが失われてしまう

肌のハリや水分を保つヒアルロン酸やコラーゲンは、40代ごろを境に急激に減少。これらの成分が減少すると肌の水分量を保てなくなり、乾燥してハリを失ってしまった皮膚はたるんでしまいます。そうなる前に日ごろの食生活に気を付けたり、サプリメントやエイジングケア用の化粧品で、必要な成分を補う必要があります。

日ごろからまぶたに負担をかけてしまっている

アイメイクによる刺激や外部からの摩擦は、まぶたに負担をかけてしまいます。何年も濃いアイメイクを続けている人や目をこするクセがある人は、蓄積された負担によって薄いまぶたの皮膚やまぶたを支える筋肉が伸びてしまい、まぶたのたるみに。また、まぶたとの摩擦が強いハードコンタクトレンズを使用している方も要注意です。メイク法の見直しや点眼薬を処方してもらうなど、できるだけまぶたに負担をかけない習慣を心掛けましょう。

自己流のたるみ対策でさらにたるんでしまう可能性も…

自己流でたるみ対策をしている方は要注意。間違ったまぶたのケアを続けていると、たるみをさらに悪化させてしまいます。自己流のケアで陥りがちな内容をまとめました。

リンパの流れとは逆のマッサージ

たるみ解消のマッサージ時に、リンパの流れとは逆になぞってしまうと逆効果です。マッサージはリンパ管にたまった老廃物を排出させるために行なうもの。逆方向になぞってしまうと、意味がありません。まぶたのリンパマッサージをする際は、目頭から目尻へ軽く指を滑らせるようになぞると良いでしょう。

肌を保護しないままマッサージをする

クリームやオイルで肌を保護せずにマッサージをするのはNG。特にまぶたの皮膚や筋肉は薄く、強い摩擦を加えると徐々に伸びてたるんでしまいます。クリームやオイルで肌表面の滑りを良くし、摩擦の少ないマッサージを行なうことが大切です。

強い力でマッサージを行なう

老廃物を流そうと、強い力を込めてマッサージするするのもNGです。まぶたの皮膚はデリケートなので、オイルやクリームで滑りを良くしていても強い力がかかると伸びてしまいます。また、マッサージは肌表面を、正しい方向に軽くなぞってあげるだけで十分。力強くなぞってしまうと逆にリンパの流れを妨げてしまいます。

まぶたが垂れ下がる疾患「眼瞼下垂」なら通常ケアでの解消は困難

まぶたがたるみ、見た目や生活面に支障を及ばす「眼瞼下垂」なら、通常のたるみケアでの解消は困難です。

眼瞼下垂はまぶたの筋肉や神経の働きが悪くなり、まぶたをうまく引き上げられなくなってしまう疾患。「眠そう」「疲れている」といった印象の目元になります。また、まぶたの筋肉が機能しなくなると、周りの筋肉に負担がかかり、疲労感や頭痛、肩こりなどの身体症状が現れることも。

もともとまぶたとまぶたを引き上げる筋肉の接着は弱く、年齢とともにゆるんでいくとされており、眼瞼下垂の患者数は30~40代あたりから増え始めます。眼瞼下垂の場合は通常のたるみケアで対処するのではなく、医師に相談して正しい治療をすることが大切です。

眼瞼下垂の特徴

まぶたが垂れ下がり、見た目・機能面ともにマイナスに作用する眼瞼下垂。 ここでは眼瞼下垂の特徴の一部を紹介しています。以下の症状が見られる方は眼瞼下垂かもしれません。

眉を上げて物を見るようになる

通常目を開ける際、眉を動かさなくてもまぶたを引き上げることができます。しかし、眼瞼下垂の人は、眉を上げながら目を開きます。

まぶたの筋肉がうまく働かず、周辺の筋肉でまぶたの筋肉の働きを補おうとするためです。よく見られるのが、おでこの筋肉で眉を引き上げ、まぶたを引っ張るケース。日常的に眉を引き上げると、おでこにしわができやすくなります。ものを見るときに眉を引き上げる癖がある、おでこのしわが気になるという方は眼瞼下垂かもしれません。

日常的にだるさを感じる

眼瞼下垂になると、うまく働かないまぶたの筋肉を補うため、周辺の筋肉に通常より大きな負荷がかかります。筋肉や神経を緊張させている時間が増えるため、頭痛や疲労感、だるさを感じやすくなるのです。

手術する人が増えている眼瞼下垂

以前はたるみとして片付けられてしまっていたものの、近年「眼瞼下垂」の認知度が上がり手術を受ける人が増えています。最近では芸能人の和田アキ子さんや、ミヤネ屋で有名な宮根誠司さんも眼瞼下垂の手術でたるみが解消されたとして話題に上がりました。

眼瞼下垂は自然にもとに戻ることはありませんが、軽度のうちに病院に相談すれば必要最小限の手術で済むため、心当たりのある方は早めに医師に相談することをおすすめします。

眼瞼下垂の手術が得意な
クリニック2選
  • 「切らない」眼瞼下垂手術なら
    セオリークリニック
    セオリークリニック

    画像引用元:セオリ―クリニック
    https://theory-clinic.com/

    目の周りのたるみやクマ治療の専門クリニック
    個人のまぶたの動きに合わせた手術で見た目・機能面ともに違和感ない仕上がりへ
  • 「切る」眼瞼下垂手術なら
    あおき形成外科眼科
    クリニック
    あおき形成外科眼科クリニック

    画像引用元:あおき形成外科眼科クリニック
    http://aokikeiseiganka.com/

    形成外科と眼科の両方の観点から治療方針を決定
    他院での失敗をリカバリーする修整手術でも実績多数

【切らない眼瞼下垂】当サイト内で紹介しているクリニックの中から、「日本形成外科学会」「日本美容外科学会」「日本美容皮膚科学会」に所属している、「切らない眼瞼下垂」の対応施術数がもっとも多いクリニック(調査日時:2018年12月)。

【切る眼瞼下垂】当サイト内で紹介しているクリニックの中から、「日本形成外科学会」「日本眼科学会」に所属している医師の中で、双方とも専門医の資格を有しているクリニック(調査日時:2018年12月)。


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