眼瞼下垂が線維筋痛症の初期症状を引き起こす理由とは?

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その線維筋痛症、
眼瞼下垂が原因かも?!

線維筋痛症とは、全身の広範囲の筋肉に強い痛みを感じる疾病。聞き慣れない病名かもしれませんが、実は人口の1~2%の人に見られる、比較的ポピュラーな症状なのです。
しかし、その原因はハッキリとしておらず、何がキッカケになって発症するかも分かりません。そんな線維筋痛症ですが、発症の引き金のひとつと考えられているのが眼瞼下垂なのです。
一見、関係性がないように思われる2つの症状ですが、眼瞼下垂によるまぶたのたるみは、全身にも影響を及ぼすもの。まったく関係がないとは言い切れません。ここでは、その理由と改善方法について解説していますので、ぜひチェックしておいてください。

  • その線維筋痛症の原因は?

    日常生活の中で、体全体に強い痛みを感じることはありませんか?もしかしたら、それは線維筋痛症の初期症状かもしれません。 線維筋痛症とは、全身の筋肉の痛み、あるいは特定の部分に圧痛を認める病気。その痛みは軽度~重度までさまざまあり、痛みの部位が変わることもあります。

    線維筋痛症の初期症状と随伴症状

    線維筋痛症には筋痛のほかにも、さまざまな随伴症状が見られます。例として挙げられるのは、疲労感・微熱・こわばり感・動悸・息切れ・頭痛・抑うつ・睡眠障害・自律神経失調・過敏性腸炎・ドライアイ・集中力低下・記憶障害・手足のしびれ・生理不順・顎関節症・アレルギー症状と、多種多様。線維筋痛症になったからといって、生命に危険性はありませんが、症状があまりにも強いと日常生活がままならなくなります。

    眼瞼下垂が原因の場合も

    一般的な病院で検査をしても、明確な理由が分からない線維筋痛症ですが、その原因のひとつとされているのが眼瞼下垂。眼瞼下垂によって、筋肉のこわばりが常にある状態が継続する事で、神経が不安定な状態になり、線維筋痛症の初期症状を引き起こす可能性があります。もし、原因不明の筋痛に悩んでいるなら、一度眼瞼下垂の検査も受けてみると良いでしょう。

  • 眼瞼下垂と線維筋痛症の初期症状との関係

    眼瞼下垂と線維筋痛症に関係性があるかどうかは、実のところ、まだハッキリしていません。線維筋痛症は、他疾病との関連性が比較的少ない症状なのですが、ほかの病気に誘発されて発症するケースが25%ほどあるとされています。その病気には、変形性脊椎症・頚肩腕症候群・関節リウマチ・腰痛などがあり、その中のひとつに眼瞼下垂も含まれます。

    ただし、眼瞼下垂が線維筋痛症を直接誘発しているワケではありません。眼瞼下垂になると、まぶたを上げる眼瞼挙筋の機能が低下し、常に筋肉が緊張している・交感神経が興奮するといった状態が続きます。この状態は、線維筋痛症を引き起こしやすい環境といえるのです。

    眼瞼下垂と線維筋痛症の症状の共通点

    線維筋痛症になると、初期症状として、痛みのほかに疲労感・こわばり・不眠・肩こりといった症状が出やすくなり、これは眼瞼下垂の症状とも重なっています。現れている初期症状が線維筋痛症なのか、眼瞼下垂によるものなのかを個人で判別するのは難しいため、早めに専門医へ相談することをおすすめします。

  • 眼瞼下垂による
    線維筋痛症の解消のために

    線維筋痛症の根本的な治療法は、まだ確立されていません。そのため、治療は状態を見ながらの対症療法となります。主な治療法は、運動療法・行動療法・薬物療法で、どれかひとつを選択するのではなく、複数を組み合わせて多面的にアプローチしていきます。心療内科・神経外科・整形外科・リウマチ科など、かかる病院によっても治療法は異なります。

    ちなみに、初期症状から進行すると、ちょっとした刺激でも激痛を感じるようになり、日常生活が困難になることもあります。治療を続けてもなかなか改善しない場合は、眼瞼下垂の可能性も視野に入れ、専門的な治療を行っている形成外科などに相談してみると良いでしょう。

    眼瞼下垂の手術

    眼瞼下垂の治療は手術しか方法がありませんが、根本的な改善が望めます。手術は、瞼の筋線維をつなぎなおす方法で、そこまで大掛かりな手術にならないので、改善は十分望めます。まぶたがしっかりと持ち上がるようになれば、神経への負担も減り、まるで霧が晴れたかのようにこれまでの痛みから解放されることもあります。