眼瞼下垂が全身に引き起こすさまざまな症状とは?

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眼瞼下垂が
身体へ及ぼす症状

眼瞼下垂は全身にも影響を及ぼす厄介な病気

眼瞼下垂とは、まぶたを上げる眼瞼挙筋という筋肉が弱まり、思うように目を開くことができない状態。まぶたが垂れ下がったような状態になり、視界が悪くなったり、見た目のイメージがダウンしたりします。
目の疾患である眼瞼下垂ですが、実はこれが引き金となり、頭痛・肩こり・自律神経失調症・睡眠障害といった、さまざまな症状を引き起こすことがあるのです。もし、原因不明の症状や不具合に悩まされているなら、それは眼瞼下垂が原因となっているかもしれません。ぜひ、眼瞼下垂の関連病について、チェックしてみてください。

SYMPTOM 01

頭痛

眼瞼下垂を発症すると、まぶたが開きにくくなり、目を開けるために無理な力が入るようになります。すると、まぶた周りの筋肉の疲労・緊張が、後頭部・首・肩まわりの筋肉まで伝わるようになり、頭痛が起こりやすくなるのです。
ちなみに、眼瞼下垂によって起こる頭痛は緊張性頭痛が多く、締めつけられるような痛み・めまい・鈍い痛みが続くといった症状が見られるようになります。緊張性頭痛の原因すべてが眼瞼下垂というワケではありませんが、ひとつの原因として押さえておくと良いでしょう。

SYMPTOM 02

肩・首のこり

肩こり・首のこりを感じている人は多いものです。主な原因としては、姿勢・疲れ・ストレスなどが考えられますが、その中のひとつに眼瞼下垂があります。とくに、腱膜性の眼瞼下垂を発症している人は、肩や首のこりを感じやすくなる傾向にあるようです。
腱膜とは、眼瞼挙筋とまぶたをつなぐ組織ですが、これが何らかの原因でゆるんだり・外れたりすると眼瞼下垂となり、その他の組織への負担が増加。周辺の筋肉が緊張状態となり、肩や首に強いこりを感じるようになります。

SYMPTOM 03

睡眠障害

睡眠障害には、なかなか眠れない・途中で目が覚める・熟睡感がない・朝早くに目が覚めるなど、さまざまな症状があります。その原因には、ストレス・生活リズムの乱れ・疲労などがありますが、実は眼瞼下垂も良質な眠りを妨げると言われているのです。
眼瞼下垂の場合、身体の緊張が抜けにくい・深く眠れずだるい・しっかり寝ている気がしない、といった症状が見られます。悪化すると日中でも睡魔に襲われるようになり、仕事や日常生活にも支障が出るため、早めの治療をおすすめします。

SYMPTOM 04

自律神経失調

自律神経とは、臓器の働き・血圧・呼吸など、生命を維持するのに欠かせない神経。交感神経と副交感神経の2つがあり、このバランスが崩れると、不安・めまい・イライラ・不眠といった、自律神経失調症が起こります。
まぶたには、筋肉とまぶたをつなぐミューラー筋という組織があるのですが、これを支配しているのが交感神経。眼瞼下垂になるとミューラー筋に負担がかかって、交感神経が緊張しっぱなしになり、自律神経のバランスが乱れると言われています。

SYMPTOM 05

線維筋痛症

線維筋痛症とは、身体の広範囲にわたって筋肉の痛みを覚える病気。痛みの程度は人それぞれで、軽度~激痛までありますが、なぜ発生するのかといった仕組みはハッキリと分かっていません。しかし、その原因のひとつと考えられているのが、眼瞼下垂です。
直接的な原因ではありませんが、眼瞼下垂になると常にまぶたの筋肉が緊張したり、交感神経が興奮している状態になります。これは線維筋痛症になりやすい状態といえるため、眼瞼下垂の治療は症状の改善に効果的であると考えられています。

SYMPTOM 06

顎関節症

顎関節症とは、あごが痛い・口を十分に開けない・あごを動かすと音がする、といった症状を持つ疾患。噛み合わせの悪さ・姿勢・ストレスなど、さまざまな原因が組み合わさって起こると言われています。
その原因のひとつに「食いしばり」があるのですが、眼瞼下垂になってまぶたを無理に開こうとすると、無意識に歯を食いしばることがあります。これが顎関節にダメージを与え、顎関節症を引き起こすと考えられているのです。

SYMPTOM 07

片側顔面痙攣

顔の片側のみが痙攣を起こす、片側顔面痙攣。顔面神経の付け根が血管に圧迫されることによって発症すると言われていますが、精密検査(CT・MRIなど)でも血管に異常が認められない場合、その原因は眼瞼下垂にあるかもしれません。
片側顔面痙攣は、悪化すると顔が引きつって目が開かなくなったり、物が見えにくくなって生活に支障がでることもあります。片側顔面痙攣と同時に眼瞼下垂のことも視野に入れ、検査や治療を受けると良いでしょう。

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